水草水槽 パート2

 2月9日にGさんが紹介した水草水槽ですが、今日はその展示内容を紹介します。

 水草水槽はエントランスの受付を通ってまっすぐ正面にありますが、その裏側から見るとこんな感じです。

 明るさが足りないのでぶれてしまいましたが、目の前を横切っていくのはメダカたちです。

 この水槽水草が多いので水草水槽ですが、解説の題目は「里の生きものたち」で湧水の里の生き物をテーマにしています。

 展示生物のメインは絶滅が危惧されるホトケドジョウですが、

 普通のドジョウとシマドジョウも一緒に入っています。どれも細長い体で水槽の底の方にいるのですが、微妙に習性も違います。

 カメラを向けて接写しようと近寄ると、ホトケドジョウはすぐに逃げてしまいますが、

 ドジョウはノッソリと動いていきます。

 逆にシマドジョウは興味があるのか、ジーとこちらを見ているようです。

 底に潜って隠れているつもりになっているものもいました。

 うーーーん。ドジョウってどう見ても、とぼけたような顔をしていると思いませんか?多分悩み事なんて無いんだろうな・・・。


                 by浜

春と冬の境目

都内にも雪が降った翌日、忍野の水族館はもちろん雪が積もっています。
道の端にたまった雪が溶けきる頃、ぽつりぽつりと 降りますね〜。

今日の水族館は雪仕様。


朝からスタッフは雪かきにおわれていました。♪

そんななか、
館内入口には 春がやってきました!

エントランスは桜が満開で春色です♪

マンスリー水槽も、3月のものにかわったので♪
ぜひ見に来て下さいねっ☆

水族館周辺の道はこの後ほとんど雪はとけましたが、心配な場合は水族館にお問い合わせください☆    By ゲシ

ウナッキー現る!!

皆さんは《うなぎ》にどんなイメージがありますか?
ヌルヌル?・ニョロニョロ?・カワイイ顔?
そんなウナギのイメージが吹き飛ぶ個体が水族館に搬入されました。
なんと体長95cm、太いところで胴回り20cm  
とにかくデカイウナギです。 

後ろの鯉と比べて見て下さい。
500mlのペットボトルと同じぐらいの太いウナギです。
富士川で《もじり漁》をしている方からの寄贈です。
もじりとは、魚が入ったら逃げ出せない仕掛けを使った漁法で主に《アユ・ウグイ・ウナギ》を捕ります。


その方は、魚の入る口が2.4m・全部の長さが7.6mある《大もじり》と言う大がかりな仕掛けを使っています。
普通ウナギは釣りで捕獲します。針が口に刺さるのでどうしても傷がついてしまうのですが、もじり漁で捕ったウナギはほとんど傷が無かったそうです。
展示水槽に入れるとき、たまたま見ていたお客様が『《ウナッキー》と言う名前はどうですか?』と言われたところから水族館で唯一名前がついている魚になりました。
中流の魚水槽で大きな体ですが砂利の中で必死に隠れていますので探してみてください。

(TM)

本日の貝殻工作&パソコンお絵かき

今日は陽気も暖かく、日曜日ということもあって、大勢のお客様が水族館に遊びに来てくれました。今日は毎日のイベントで行われている、貝殻工作&パソコンお絵かきに参加されたお友達の作品を紹介したいと思います。まずは貝殻工作に参加された、埼玉県からお越しの女の子4人組の作品です。
       
       
       
       
上から、ゆうかちゃん10歳・あおいちゃん8歳・あずみちゃん7歳・あやかちゃん10歳がそれぞれカメさんを作ってくれました。色を塗ったりして、とってもかわいく仕上がりましたね。

続きましてパソコンお絵かきに参加されたお友達の作品です。最初のお友達は、静岡県からお越しのしゅん君9歳がワカサギを書いてくれました。
       
こちらも静岡県からお越しの、ちひろちゃん10歳・ゆうへい君7歳が、ザリガニとドジョウを書いてくれました。
       
       
最後のお友達は、山梨県富士吉田市からお越しの、がい君10歳・ゆうちゃん9歳が、ニシキゴイとキンギョを書いてくれました。
       
       
みんな、とっても上手に書けましたね。貝殻工作、パソコンお絵かきは毎日のイベントで行っていますので、ぜひ参加してみて力作を作ったり、書いたりしてみてはいかがですか!?きっと楽しいですし、いい思い出になりますよ♪♪♪      K・M

春の気配

2月の水族館周辺は、例年だとまだ雪が残っていることが多いのですが、今年はご覧のとおり雪がありません。
日陰では、ところどころ凍りついた場所があって少し冬を感じさせてくれます。
冬の桂川沿いを歩いていて目に付くのがこの木です。本体の木は葉がすっかり落ちているのですが、ところどころ葉がこんもり茂って奇妙な感じです。
近づいてみると黄色や赤色の実がなっています。
ご存知の方も多いと思いますが、これは「ヤドリギ」といって木に寄生する植物です。実を食べた鳥によって運ばれ、木の上で種が発芽して木から養分をもらって成長します。
こちらの木はヤドリギたちに大人気(?)のようです。
コブシの木も冬芽でじっと春をまっています。
春が近いことを感じさせてくれるのが、色づいた杉軍団です。花粉症の人にはつら〜い季節到来ですね・・・。(N.K.)

『心楽万笑』お魚ふれあい祭り

2月11日(水)に、『心楽万笑』と題しまして、帝京科学大学(AQUASHIP)及び都留文科大学(すいぎょ)のボランティアの皆様による、『お魚ふれあい祭り』が開催されました。

「水槽作り」「図鑑作り」「お魚タッチ体験」更には、「写真コンテスト」などなど盛りだくさんの内容で、お客様のハートをしっかりゲットしていました。


   
 
 

 
 

森の学習館の皆様にもご協力していただき、「貝殻工作体験」「写真立て作り」「輪投げ」なども行われました。


お客様には、1日ゆっくり楽しんで頂き、「本当に良かった!!」とスタッフ一同感謝しております。

ボランティアの皆さん!! 大変にお疲れ様でした。
そして、心より『ありがとうございました』

                                    by やまぴー

お祭り準備

2月11日にボランティアさんが主催する
心楽万笑(しんらばんしょう)
〜お魚ふれあい祭りin水族館
が開催されます。
毎週来てくれるボランティアさんは準備や打ち合わせで大忙し!!
この祭りには盛りだくさんのイベント内容がありますが、メインイベント
《ビバ☆アクアリウム
は自分の好きなように水槽レイアウトをしてもらって館内に展示ができます。
いままでは文書で考えてイメージしていましたので、実際にやってみることにしました。
水槽に入れる魚を選んで、頭に思い描いたレイアウトを紙に書いてイメージ図を作ります。

いよいよ、水槽にレイアウトを配置していきます。
自分の考えたイメージ図に近い石や流木を選んで配置します。
題名と名前のシールを貼って、最後に魚を入れて完成

どうやら満足できるレイアウトが完成したみたいです。

リハーサルをしたので本番はもっとスムーズに楽しくできることでしょう。
ところで皆さんはどのレイアウトが気に入りましたか?(TM)