○○魚の卵○○

開催中の秋季特別展「知ってる?魚の繁殖、〜命をうけつぐ技〜」も終了まで残りわずかとなりました。ところで、特別展コーナーの一角には生きた魚とは別に卵の標本を展示しています。
展示しているのはアユ、アマゴ、ナヌカザメ、ネコザメの卵です。ナヌカザメとネコザメの卵については東海大学海洋科学博物館からお借りして展示しています。

アユの卵とアマゴの卵の比較してみました。アユが直径約1mm、アマゴが約5mmです。ちょうどタラコとイクラの粒ぐらいと言えばわかりやすいでしょうか。
こちらは縦の長さが10cm以上ある巨大なネコザメの卵。この形、なんだか産むとき痛そうです・・・
ナヌカザメの卵も海藻みたいな形です。一見すると卵にはみえないですよね。
このように魚の卵と一口にいっても、大きさ、数、色、形と魚種によって様々です。卵について興味をお持ちの方は、解説パネルと併せてご覧ください★
特別展は12月15日(月)までの開催となります。まだご覧になっていない方はお早めにどうぞ!