夏の暑い日に涼しい思い出を・・・

みなさんはじめまして!!8月19日から今日までの一週間、この富士湧水の里水族館インターンシップを行った大学3年の古郡と吉沢です。

ここ富士湧水の里水族館は、富士山の湧き水を使っているため一年中水温が12℃ととっても冷たく、あつ〜い夏にはもってこいの場所です。そして館内は森のなかにいるように感じるおもしろい造りになっており、忍野のふかいみどりを満喫しながらもゆっくりと魚たちの姿をたのしむことができます。
今日は最終日ということで、水族館のことや体験したことを紹介していきたいと思います!


現在、企画水槽では「田んぼの生き物たち」の特集をしています。
ちなみに上の写真は、企画水槽を写しています。

田んぼや川で遊んだりしたことがある人は、「そういえばこんな生き物がいたなぁ」と思ったり、あまり田んぼに馴染みのない人は、「こういう生き物たちがいるんだ」と思うかもしれません。
今はそうでもないですが、小学生の頃は田んぼや川で遊んだりして、よくオタマジャクシやカエル、ザリガニなどを捕っていました(by古郡)。


最近は田んぼを見かける場所は少なくなってしまったと思います。この、企画水槽を見て、そしてドジョウを見た時はとても懐かしく思いました。
(祖父から聞いた話によると、ドジョウが田んぼにすんでいるおかげで田んぼが掘り起こされて柔らかくなったり、水がきれいになっていたとか)

お客さんが水槽を夢中で見ている姿を見ていると、こちら側としても楽しい気持ちになります。


いろいろやらせていただきました!
水槽の掃除
体験学習の「貝殻工作」、イベントの「もぐもぐタイム」の進行役など。

源流水槽〜中流水槽の餌やりでは、お客さんが見ている中でエサをやっていたのですが、お腹が空いているのかとても食いつきがよく(笑)、お客さんの目の前で激しく餌をとりあっているので、お客さんは結構喜んでいる様子でした。

ホトケドジョウが生息している河川の調査も行いました。少し人工的できれいな感じの川から、草が生い茂っていて進むのが困難な場所まで様々でした。
ホトケドジョウは、湧水のような源流やきれいな場所にしかいないようで、現在は忍野村周辺にしかいないようなので、きれいな川を守っていくようにみなさん心がけて生活しましょう。

水族館には主に家族連れのお客さんが多く、つまりは子供が多かったです。貝殻工作で子供たちと触れ合いましたが、自分の中では、正直、仕事をしてるような感覚ではなく、一緒に作ってあげる感じでとても楽しくできたと思います。


この館の雰囲気は、職員の方達も含めて、とても良い感じだと思いました。ここに来た初日はだいぶ緊張していましたが、皆さんとても優しく、気さくに接してくれたので、緊張はだいぶ和らぎました。

 水族館もおしゃれな感じの内装になっており、結構満足して帰ってくれるお客さんが多かったと思います。

  

そろそろ寒くなってきたのでカメさんもだんご状態です(笑)


みなさんも是非きてください!!